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テーマ:台湾人の発明  (20170207 ユナ)

発明者:姚彥慈

発明理由:自分のおばあさんはアルツハイマー病です。おばあさんのような患者を助けたいため、この食器を発明しました。

 

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この食器を見ると、単にトレイが一つ、お茶碗とカップとスプーンが各二つずつですが、実は真面目でちゃんと患者の使用習慣を考えた上で作りました。

 

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色:(赤、青、金)

ボストン大学によると、鮮やかな色を見ると、食欲が増すそうです。

この食器は患者の食欲が増すように、鮮やかな色になっています。

 

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カップ:

上:カバーもあり、ストローも入るので、力がない患者も使いやすいです。

下:倒れないために、ゴムが底に付いています。

カップの取手:カップの取手はカップの底と同じ面になると、安定性が増し、倒れにくくなっています。

 

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形:

移動が不自由だったり、力がない患者向けのデザインです。スプーンの形とお茶碗の中の角度をちょうど同じにしました。それにより、そのような患者も一人で手軽に使えて、お茶碗をつい倒すことも少なくなります。

 

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お茶碗:

下:ゴムが底に付いていて、お茶碗の中の食べ物は自然に低い方に寄り、移動の必要がなくなるので、お茶碗をつい倒すことも少なくなります。

 

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スプーン:

スプーンの取手は手の形や角度など考えてから作ってあるので、力がない人も簡単に使えます。

 

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トレイ:

ビブを固定するため、トレイには取付穴が二つあります。

 

資料参考:https://www.indiegogo.com/projects/eatwell-tableware-for-people-with-special-needs#/

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    由奈小姐 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()